海外FXに興味を持ち始めると、どこかで一度は目にするのが「XMTrading(エックスエム)」という名前です。世界で100万人以上のトレーダーが登録しているとされる海外FX会社の1つで、日本人トレーダーの利用者数も多いことで知られています。SNSやブログでも頻繁に紹介されているため、名前だけは知っているという方も多いのではないでしょうか。
ただ、名前を知っていることと、実際にどんな条件で取引できるのか、口座開設前に何を確認すべきかを理解していることは別問題です。この記事では、XMTradingの特徴、口座開設の流れ、そして知っておくべきリスクを、できるだけ具体的な数字を交えながら順を追って説明していきます。すでにこのサイトでローソク足や移動平均線、RSIといったテクニカル分析の基本を紹介してきましたが、それを実際に試す場としてXMTradingがどんな環境を提供しているのかを、正直な視点で見ていきます。
XMTradingの特徴——申し込む前に知っておきたいポイント
レバレッジは業界でも高い水準にあります。公式サイトによると、口座の種類にもよりますが最大1000倍まで設定できるとされています(以前は888倍が上限として案内されていた時期もあり、条件は変更されることがあるため、口座開設時に最新の上限を確認してください)。国内FX会社の上限が25倍であることを考えると、その差は歴然です。少ない資金で大きな金額を動かせる分、失うときのスピードも速くなる、という点は最初に頭に入れておく必要があります。
例えば、米ドル/円のレートが150円のとき、1,000通貨(いわゆるマイクロロット単位)を取引する場合に必要な証拠金は、レバレッジ1000倍であれば理論上150円程度まで抑えられます(スプレッドや業者側の必要証拠金率の設定により実際の数値は前後します)。少額から取引の感覚をつかみたい人にとって、この参入障壁の低さは大きなメリットです。仮に1万通貨(ミニロット)まで取引量を増やしても、必要証拠金は1,500円程度に収まる計算になり、国内FXで同じ1万通貨を取引しようとすると6万円(レバレッジ25倍の場合)の証拠金が必要になることと比べると、その差は一目瞭然です。
「ゼロカットシステム」と呼ばれる仕組みも、海外FX特有の特徴です。相場が急変してロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになってしまった場合でも、その分は業者側が負担してくれるという制度です。国内FX会社にはこの仕組みがなく、追加の入金、いわゆる追証を求められることがあります。借金を背負う心配がないという安心感から、海外FXを選ぶ人も少なくありません。
口座開設時や入金時にボーナスがもらえる点も、XMTradingの人気の理由のひとつです。本記事執筆時点では、口座を開設するだけで13,000円分の取引ボーナスがもらえるキャンペーンに加え、入金額に対して100%相当のボーナスが付与されるキャンペーンも案内されています(内容・金額は時期によって変更されるため、必ず公式サイトの最新情報を確認してください)。実質的に自己資金ゼロから取引を試すことができますが、ボーナス分はあくまで取引専用の資金で、そのまま出金できるわけではありません。この点は誤解しないようにしてください。
取引ツールは、世界中のトレーダーに使われているMT4・MT5に対応しています。パソコンだけでなくスマートフォンアプリでも操作できるので、外出先でもチャートを確認したり注文を出したりできます。公式サイトでは、取引の99%が0.1秒以内に約定しているという実行速度の実績も公開されており、週間の注文執行件数は100万件を超えるとされています。約定力は特にスキャルピングのような短期売買を重視するトレーダーにとって軽視できないポイントです。
通貨ペアだけでなく、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産CFDを含む1,400以上の銘柄を取引できる点も見逃せません。現物の暗号資産取引所とは違ってレバレッジをかけた取引ができるため、値動きの大きい暗号資産と相性が良いと感じるトレーダーもいます。株価指数や貴金属、エネルギー関連の銘柄まで幅広くカバーしているため、FXだけでなく複数の市場を1つの口座で扱いたい人にも向いています。
知っておきたいリスクと注意点
XMTradingは、金融庁に登録された国内の業者ではありません。公式サイトの記載によると、Tradexfin Limitedがセーシェル金融サービス庁(FSA、証券ディーラーライセンス番号SD010)の規制を、Fintrade Limitedがモーリシャス金融サービス委員会(FSC、ライセンス番号GB20025835)の規制をそれぞれ受けており、複数の海外ライセンスのもとで運営されている点が特徴です。国内の金融商品取引業者ではないため、金融庁の保護の対象外になる、という点は最初に理解しておく必要があります。金融庁のウェブサイトでも、無登録の海外業者との取引には注意するよう呼びかけがされています。
とはいえ、XMTradingは2009年の設立以来、長期間にわたって世界中で営業を続けており、日本人ユーザーも多い、実績のある業者のひとつです。とはいえ海外業者である以上、会社の信頼性や出金の仕組みについては、利用者自身で情報を集めて判断する姿勢が欠かせません。海外業者を利用する以上、「日本の金融庁が守ってくれるわけではない」という前提を常に持っておくことが、トラブルを避ける第一歩になります。
レバレッジが高いということは、利益が出るスピードも速い代わりに、損失が膨らむスピードも同じだけ早いということでもあります。特に取引を始めたばかりの頃は、レバレッジを目一杯かけるのではなく、少額から慣らし運転するようなイメージで始めるのがおすすめです。このサイトで紹介した損切りルールの考え方(口座資金の1〜3%を1回の損失上限にする、など)は、ハイレバレッジを扱うXMTradingのような口座でこそ、その効果を実感しやすくなります。
口座開設の流れ
実際の手続きは、思ったよりもシンプルです。流れをさらっと確認しておきましょう。
- 公式サイトの新規口座開設ページから、氏名や生年月日などの基本情報を入力する
- メールアドレスに届く確認リンクをクリックし、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)をアップロードする
- 審査が完了すると、ログイン情報がメールで届く
- 入金方法を選び、取引に使う資金を入金する(ボーナスキャンペーン中であれば、入金なしで取引を試せる場合もある)
入出金にはオンラインウォレットや銀行振込など複数の決済手段が用意されています。具体的に選べる手段は口座開設後の管理画面で確認できるほか、時期やキャンペーンによって変わることもあるため、最新の情報は公式サイトでチェックしてください。本人確認書類のアップロードは、多くの場合スマートフォンのカメラで撮影した画像をそのままアップロードする形式のため、パソコンとスマートフォンを両方使える環境であれば、手続き自体は数十分程度で完了することが多いようです。
ここまで読んで、興味は湧いたけれど不安も残っている、という方も多いと思います。最後に、よくある質問をまとめておきます。
よくある質問
XMTradingは日本語に対応していますか?
サイトの表示、口座開設の手続き、サポートへの問い合わせまで、基本的にすべて日本語でおこなえます。英語が苦手な方でも、特に困ることなく利用できます。
少額から始めることはできますか?
数千円程度の少額から取引を始めることができます。まずはボーナス資金や少額の入金で、値動きの感覚をつかむところから始める人が多い印象です。
出金はスムーズにできますか?
出金には本人確認手続きの完了が前提となり、申請から着金まで数日かかることがあります。急に出金したくなった場合に慌てないよう、余裕を持ったスケジュールで手続きをすることをおすすめします。
口座タイプは複数開設できますか?
目的に応じて複数の口座タイプを使い分けているトレーダーも多くいます。用途に合わせて追加口座を開設できるかどうかは、口座開設後の管理画面や公式サイトのFAQで確認できます。
デモ口座はありますか?
用意されています。実際の資金を入れる前に、デモ口座で取引ツールの操作感やスプレッドの動きを確認しておくと、本番口座に進んだときの戸惑いを減らせます。このサイトで紹介したローソク足や移動平均線、RSIといった指標も、デモ口座で実際に表示させながら練習することができます。
スマートフォンだけで取引は完結しますか?
口座開設からチャート確認、注文まで、スマートフォンアプリだけで一通り完結できます。ただし、詳細な設定変更や本人確認書類のアップロードなど、一部の手続きはパソコンの方がスムーズな場合もあります。
FXLIFTなど他の業者と比べてどうですか?
ボーナス制度やゼロカットシステムの明記など、初めての海外FXでも安心して試しやすい情報が公式サイトに揃っている点はXMTradingの強みです。具体的な違いはXMTradingとFXLIFTを比較した記事でも詳しく解説しています。
海外FXには、国内FXにはない高レバレッジやゼロカットシステムという魅力がある一方で、無登録業者であることのリスクも表裏一体です。まずは少額で口座を開設して、実際の使い勝手を確かめてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
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気になった方は、まずは公式サイトで口座開設ページを確認してみてください。
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気になる方は、まずはデモ口座で操作感を確かめてみるところから始めてみてください。
Titan FXも比較してみる
スプレッドの狭さを重視するなら、Titan FXという選択肢もあります。ECN方式で0pipsからのスプレッドを提示している業者で、詳しくはTitan FX(タイタンFX)とは——ECNブローカーの特徴と口座開設方法で解説しています。
